ヘルシンキ・フィル初来日シベリウスチクルス(渡辺暁雄、カム) [クラシック音楽]
シベリウス 交響曲第1番 渡辺暁雄:指揮
「悲しきワルツ」 1982年1月28日
シベリウス 交響曲第2番 オッコ・カム:指揮
交響詩「フィンランディア」 1982年2月4日
シベリウス 交響曲第3番 オッコ・カム:指揮
交響曲第6番 1982年1月22日
シベリウス 交響曲第4番 渡辺暁雄:指揮
交響曲第7番 1982年1月28日
シベリウス 交響曲第5番 オッコ・カム:指揮
「悲しきワルツ」 1982年2月4日
1982年、ヘルシンキPO初来日時のシベリウス・チクルス。
指揮はオッコ・カムと渡辺暁雄。
渡辺暁雄が振った演奏は以前取り上げた日本POとの全集よりも
さすがに数段すばらしい。
気合、燃焼度では日本PO盤も負ける物ではないけれども、
オケの力量、作品の完成度でこちらの方がずっと上。
録音も多少こちらの方がクリアで聴きやすい。
渡辺暁雄が目指した、やりたかったシベリウスはこういうものだった、
ということが良くわかる。
これを聴いた後に日本PO盤を聴けばずっと印象が変わり
あの演奏への理解度も増すと思う。
今度改めて日本PO盤を聴き直してみよう。
渡辺暁雄、カム共にいわゆる「晦渋なシベリウス」ではなく、
どちらかと言えばわかりやすく噛み砕いたシベリウス。
しかし、派手で聴かせ上手なカラヤンに比べたら同じわかりやすさでも
こちらはシベリウスの本質から踏み外すことはない。
ちゃんとキリッと引き締まった冷たい空気を感じる。
この手の演奏はやはりメジャーな1、2番よりは3番以降の渋い曲によく合う。
3、6番を1枚に納めたカムの演奏など、ひょっとしたら今まで聴いてきた
ベルグルンドの新旧3枚等々を差し置いてトップかもしれない。
同じ「わかりやすいシベリウス」でもカムは冷たいフィンランドの世界の中に
温もりを感じるのに対し、渡辺はもっと熱い、内包された
(決して外面には顔を出さない)熱気を感じ、演奏の作りも大柄に感じる。
同じオケを同じ時期に振ってもやっぱり指揮者によって
個性が出るところが面白い。
好みを言えばカムのスタイルの方だけれども、渡辺も十分素晴らしく
日本人でもこんなに立派なシベリウスを振ることができる、ということを
改めて実感させてくれた素晴らしい録音!!
「悲しきワルツ」 1982年1月28日
シベリウス 交響曲第2番 オッコ・カム:指揮
交響詩「フィンランディア」 1982年2月4日
シベリウス 交響曲第3番 オッコ・カム:指揮
交響曲第6番 1982年1月22日
シベリウス 交響曲第4番 渡辺暁雄:指揮
交響曲第7番 1982年1月28日
シベリウス 交響曲第5番 オッコ・カム:指揮
「悲しきワルツ」 1982年2月4日
1982年、ヘルシンキPO初来日時のシベリウス・チクルス。
指揮はオッコ・カムと渡辺暁雄。
渡辺暁雄が振った演奏は以前取り上げた日本POとの全集よりも
さすがに数段すばらしい。
気合、燃焼度では日本PO盤も負ける物ではないけれども、
オケの力量、作品の完成度でこちらの方がずっと上。
録音も多少こちらの方がクリアで聴きやすい。
渡辺暁雄が目指した、やりたかったシベリウスはこういうものだった、
ということが良くわかる。
これを聴いた後に日本PO盤を聴けばずっと印象が変わり
あの演奏への理解度も増すと思う。
今度改めて日本PO盤を聴き直してみよう。
渡辺暁雄、カム共にいわゆる「晦渋なシベリウス」ではなく、
どちらかと言えばわかりやすく噛み砕いたシベリウス。
しかし、派手で聴かせ上手なカラヤンに比べたら同じわかりやすさでも
こちらはシベリウスの本質から踏み外すことはない。
ちゃんとキリッと引き締まった冷たい空気を感じる。
この手の演奏はやはりメジャーな1、2番よりは3番以降の渋い曲によく合う。
3、6番を1枚に納めたカムの演奏など、ひょっとしたら今まで聴いてきた
ベルグルンドの新旧3枚等々を差し置いてトップかもしれない。
同じ「わかりやすいシベリウス」でもカムは冷たいフィンランドの世界の中に
温もりを感じるのに対し、渡辺はもっと熱い、内包された
(決して外面には顔を出さない)熱気を感じ、演奏の作りも大柄に感じる。
同じオケを同じ時期に振ってもやっぱり指揮者によって
個性が出るところが面白い。
好みを言えばカムのスタイルの方だけれども、渡辺も十分素晴らしく
日本人でもこんなに立派なシベリウスを振ることができる、ということを
改めて実感させてくれた素晴らしい録音!!










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