ロストロポーヴィチ最後のドンキホーテ [クラシック音楽]
撮りっぱなしで放置してあったNHK放映の
「ロストロポーヴィチ最後のドンキホーテ」をDVD化しながらやっと見た。
ロストロポーヴィチの解釈に全面的な賛同はしかねるけれども、
しかし、やっぱり物語の読み込み方や洞察力は凄い。
このリハーサル風景を見ていると物語の流れが手に取るようにわかり、
最後に流された本番の演奏を聴くとそれが鮮明に目に浮かんでくる。
小澤征爾が「ロストロポーヴィチはドンキホーテに似たところがある。」と
言っていましたが、それはこういう商売をやっている人全般に
言えそうなことなので、マイクパフォーマンスということで。。。
ベルリンの壁崩壊直後に現地に駆けつけ、バッハの無伴奏チェロ組曲第3番から
「ブーレ」が演奏された映像が流れていましたが、巨匠の聴衆のためにではなく
自分の祈りのために弾く姿が演奏評を超えて感動的でしたね。
で、肝心のロストロポーヴィチが「最後のドンキホーテとして映像詩に残したい」と
言って企画された映像部分。
ホントにこれで良かったのか?
と感じてしまうほど私には違和感ありましたが。
本番のライヴ演奏は圧倒的に素晴らしかったのに、それに付随する映像は
どうだったんでしょう?
映像監督の感覚と私の日本人的な感覚の「ズレ」かもしれませんが、
これならば目を閉じて音楽だけを愉しみたいですね。
商品としてDVD化するのならばぜひ同時にCDも出してほしい演奏ですね。
ん?まだ出てないですよね、この演奏のDVDとCDって??










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