ドヴォルザーク 交響曲第6番 [クラシック音楽]
元来ひねくれ者の私なのでドヴォルザークと言えば
「新世界」というわけにはいきません(笑)。
「新世界」、もちろん「超」が付くほど有名な曲だし名曲だとも思いますが、
ドヴォルザークらしさ、ボヘミア的という点では8番や6番より
一歩引けを取るような気がするんですよね。
あくまでアメリカに行って望郷の想いを込めて書き上げた
「かの地からの手紙」的な曲だと思うんですよ。
そんな私ですがこの6番にはまったのはそんなに昔のことではなく
7年位前かな?チョン・ミュンフン、ウィーンPOの8番が出た時からです。
この時のお目当てはもちろん8番の方でカップリングが6番。
ところが肝心の8番は、これがちっとも良くない。
VPOの響きが完全に硬直してしまっていて全く楽しめなかったんですよね。
ところがおまけの6番。これが私の心にジャストミート(笑)。
「無茶苦茶ドヴォルザークっぽくてローカルで田舎臭い良い曲やぁ~っ。」と
一発ではまってしまいました。
こっちの方はVPOものびのび演奏していて響きも柔らかく豊潤で
8番とは別人のような演奏でした。
それ以来私の6番の判断基準はこの盤に。 >オイ(汗)
ところがCD自体はそんなに持っているわけではなく、ノイマン、チェコPOも
聴いてみたいと思いながらもカップリング無しの1曲収録の割に割高で
まだ手を出していないし、他も曲がやっぱりマイナーなためなかなか
単発でこれは、というのも見かけないし・・・。
アンチェル、チェコPOは「私の標準」から考えるとちょっとあっさりし過ぎているかな?
「新世界」(スタジオ録音盤の方。ライヴはすごい!!)でもそう感じたし、
お国物なのにどうもこの人の演奏は私には合わないみたい。
そんなわけで他のお勧め盤は・・・
スウィトナー、シュターツカペレ・ベルリン(1979)
クーベリック、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1972)
の2枚を。
スウィトナーのもろドイツ風な重厚な演奏、クーベリックのきびきびと若々しく
溌剌とした快演、なかなか良いと思います。
クーベリックは他のドヴォルザークはそんなに感心しないけれども、
この6番は名演ではないでしょうか。











コメント 0